Taiheizan
- Toshiya
- 2017年5月30日
- 読了時間: 2分

四月にここAIUに入学してきてから、僕はいつも幸せな気分で生きている。何故なら、ここの大学は山に囲まれ少し歩けば熊が出てくるような深い森に行くことができるからだ。
僕はこのワンダーフォーゲル部に入学前からずっと入るつもりでいた。秋田の自然を楽しむ、留学生と交流する、この二つを目標として掲げる、この部に入らない理由は見つからなかった。僕は沖縄で18年間のほとんどを過ごした。秋田と真逆で、雪も降らず、蒸し暑い、南国の島だ。秋田の人にとっては、ひょっとすると魅力的な所かもしれない。しかし、僕からすると秋田ほど魅力的な県は無い。僕がAIUを選んだのは、英語や留学などどいった単純なものに魅かれたからでは無く、AIUが秋田という好立地にあったからだ。 ワンゲルの初めての活動として、僕たちは大平山という秋田にある山に登りに行った。行く前、先輩は、「まぁ、最初だから気軽なハイキングだよ。」と言っていたが、実際は想像より激しい登山になった。沖縄に大きな山は無く、しばらく登山をしていなかった、さらにいうと受験勉強のために運動もしていなかった僕にとって、今回の登山ははっきり言って途中できついと感じる事もあったが、目標であった前岳から見た秋田の景色はとても綺麗で、山頂で食べたカップラーメンはとてもおいしく、登山の疲れは全て吹き飛んだ。もう一つ嬉しいことに、山頂付近には雪が少し残っており、長いこと雪を見たことの無かった僕のテンションを上げる結果となった。 これから、僕はワンダーフォーゲルのメンバーの一員として、秋田の自然をさらに楽しみ秋田の素晴らしさを日本中、世界中に発信していきたいと思う。
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